夢のような繋がり
長男の教習所通い
前回の記事で少し触れましたが、今回は長男の教習所通いに至るまでと、人の繋がりなどについてのお話をします。
前情報として…
①長男は片道2時間程の距離を通学する大学生(現在は夏季休業中)
②長男は土日祝、大学講義が早く終わる日などに自宅近くでバイトをしている
③私の父は定年まで自動車学校教官だった
④私は結婚前まで幼稚園教諭だった
大学の夏季休業は長めだとはいえ、何かと落ち着かない長男は、今まで教習所に通うタイミングを逸していて、お盆過ぎにやっと入所しました。
実は、私はこの日を何年も前から待ち望んでいました。
教習所選び
長男は原付免許はもっているものの、我が家から通える教習所はA教習所もB教習所もそれなりに遠く、免許を取りに行くために事故のリスクがあってはならぬと考え、通所手段はスクールバスを基本に検討できるように勧めました。
A教習所は近所を通るバスコースがあるが便数は少なめ…
B教習所はちょっと離れたところ(徒歩では遠すぎ)まで行かないとバスコースがないが、便数やコースは多め…
繁忙期ということもあり、なかなか配車予約が取れないということも想定すると、10月からまた大学通学が始まると教習所もバイトも重なるのはハード…
A教習所はお盆休業と定休日あり
B教習所は休業日なし
どちらも一長一短あり迷いましたが、私が通うなら迷わずA教習所という理由がありました。
長男が通うので、決まるまで時間がかかってしまいましたが、私の望み通りA教習所に通うことになりました。
なぜA教習所?
結論から言うと、長男の担当教官に指名したい人がいたからです。
ただ、その教官がA教習所にいることを最後に確認したのは、2年前に長男が原付講習に行ったときだったので、今も教官としてA教習所にいるという確証はなかったのです。
でも、私はいつか再会したいという想いから、今もいると信じていたかったのです。
その教官は、私が幼稚園教諭最後の年度に3歳児クラスで担任した女の子Sちゃんでした!
なぜA教習所教官だということを知ったかというと、Sちゃんのお父さんは私の夫の仕事の大先輩だという繋がりです!
結婚前から夫は、私が担任しているSちゃん父娘のことを知っていました。
同じ職場ではないのですが、たまたま6年程前にお会いする機会があり、夫が「(Sちゃんのお父さんに)何か聞くことは?」と言ってくれたので、「今Sちゃんはどうしているのか聞いてほしい」と頼みました。
入所申込み
申込み時に教習料金の支払いをすることになっていたので、Sちゃんがいることを期待しながら私が付き添って行きました。
一通りの申込みが終わり、書類に担当者指名という項目が見えたので、「(Sちゃんのフルネーム)先生は今もいらっしゃいますか?」と聞いたら…
受付の方が「はい、おります」と言われたので、長男の意見は聞くまでもなく担当に指名しました!
もちろん受付の方からも「どういうご関係で?」なんて質問をされることもありませんでしたが、繁忙期なので、担当者で配車予約が取れないときは、他の教官で空いている枠に予約が取れるという説明がありました。
ドキドキの技能教習
入所翌日、たまたまSちゃん指名予約枠に空きが出て、技能教習を受けることに!
私はSちゃんへの手紙を書いて長男に渡してほしいと頼みました。
Sちゃんは当時3歳、しかも7月に引っ越し(転園)するまでの4ヶ月だけ、私も結婚する前の旧姓だったので、名乗ってピンとくる訳はないので、封筒には旧姓、中にはSちゃん指名に至った経緯をつらつらと…
そして、転園前に最後に撮ったSちゃんと私のツーショット写真のコピーを同封しました。
そのまた翌日もたまたまSちゃんの指名予約枠に空きが出たので、すかさず予約を取りました。
その日、教習から帰ってきた長男がSちゃんから私への手紙を渡してくれたのでした!
Sちゃんからの手紙
Sちゃんからの手紙は、私の旧姓での呼びかけから始まっていました!
入所申込みのときフルネームで指名されたと受付の方から聞いて、長男の名前に心当たりがないから一体誰なんだろうと…
入所翌日の技能教習で指名予約…誰ですかと聞く訳にもいかず、もし知っているのに忘れているなんてことがあっては失礼になるからと、Sちゃんはドキドキで長男の教習に向かったそうです。
そこで私からの手紙を読んで謎が解けたのと同時に、懐かしい再会を期待して喜んでくれた様子が書かれていました。
私が同封した写真は同じものを持っているとのことで、Sちゃんが引っ越した後、私が新居へ郵送したのを大切にアルバムに保存してくれていたんだなあと、感極まりました!
Sちゃんからの手紙にも写真が同封してあり、高校生のときのSちゃんと同級生の女の子が一緒に写ったもので、一緒に写っている女の子も私が最後に担任したMちゃんだったのです!
同じ部活で苦楽を共にした今も大切なMちゃんには、部活の試合観戦に行ったSちゃんのお母さんが気付いてくれたとのことです。
いつまでも先生
その後は配車予約自体が取れない日や、Sちゃんの指名予約が取れない日が続きましたが、一日でも早く返事を届けたい一心で、長男から教習所職員の方へSちゃんへの手紙を渡してもらいました。
まだ再会できていませんが、いつか会えると信じています。
以前の記事にも書きましたが、「いつまでも先生」で、こうして立派に成長した教え子と縁があるということは本当に幸せなことだと、改めて噛みしめています。
「長男の教習所物語」へ
最初のうちは、クラッチ合わせのコツがなかなか掴めず、MT車コースにしたことを後悔していた長男ですが、元自動車学校教官の私の父にも励まされながら、新たな教官との出逢いもあり、先日無事仮免許を取得しました。
長男の教習の様子などについては、別の記事をお楽しみに。
体と心のケア
ご無沙汰してすみません
またまた長らく更新できないまま、読者の方のブログにも訪問できないままですみませんでした。
ご無沙汰の間にも、こちらまでお越しくださった方、バナーよりお買い物をしてくださった方、本当にありがとうございます。
変異しながら拡がり続けるコロナと闘うこと、間もなく3年です。
これを読んでくださっている方は無事にお過ごしのことと願います。
お久しぶりの今回の記事は、子育てや親子関係などの枠を越えて多くの方へのメッセージになればと思います。
あなたの目はよく見えますか?
私は運転免許に眼鏡条件が付いているので、運転時は眼鏡をかけていますが、日常的には鬱陶しさがありかけていません。
でも、本当は常にかけていた方が絶対に良いのです。見づらい目で見ることによって目に負担がかかるから、矯正してあげるのが目のためです。
私は近視の他、乱視、老眼、飛蚊症など見づらい要因を抱えています。
飛蚊症はご存知の方も多いと思いますが、私の場合は髪の毛のような黒い線や小さなホコリのようなものが視界に入るのが気になり出して、散瞳検査という目薬で強制的に瞳を開く検査を受け、内部を観察することで診断されました。でも、飛ぶものが増えなければ現状維持で大丈夫です。
この他、高血圧性眼底と網膜上膜との診断で、1~2年に一度の眼圧&眼底検査と、2~3年に一度の視野検査で経過観察をしています。
網膜上膜とは、眼底写真でわかるものですが、名のごとく網膜(黄斑)の上にできる膜です。
この膜にシワができてくると、網膜に影響を与え、ものが歪んで見えるようになると膜を除く手術が必要とのことで経過観察をしています。
小中学校では定期的に視力検査や眼科検診があり、視力低下や眼病に気付く機会になりますが、大人になると特に症状もなければ積極的に受診する気持ちに向かいませんよね。
スマホを見ない日はなく、PC、テレビの他にも目を酷使するようなものが生活から切り離しづらい世の中なので、自分はもちろん、これから先の長いデジタルネイティブの子どもや若い世代の目のケアも気になるところです。
長男の視力
長男も近視と乱視で、常に眼鏡がないと見えない状態です。
お盆明けから、長男は普通自動車の免許取得のため教習所に入所しました。
原付免許は2年前に大学入学に備えて取得したので、数ヶ月前に初めての更新に行ったところでした。
入所申込みのとき、受付の方から「視力が悪い(原付と普通自動車では基準が違います)と技能教習が受けられないので、心配なら事前に検査を…」というお話がありましたが、長男が見づらさはないので大丈夫と言う言葉を信じていました。
長男の言う通り視力検査は合格して、技能教習も無事受けられていますが、入所してしばらくした頃、原簿の返却を忘れて家に持ち帰ってしまったことがありました。
たまたま翌日も教習予定があったので、その旨を教習所に連絡した上で翌日には返却しました。
でも、持ち帰ったことで、長男の矯正視力が条件ギリギリの0.7と記載されているのを見つけることになりました。
中2のときに作った眼鏡を使い続けていたので、7年ぐらいですね。ネジがバカになりつつよくもったと思います。
視力は体の成長と深く関わりがあり、背が伸びる時期に視力の変動も大きいと、眼科医から教えていただいたことがあります。
長男は中学の3年間で15㎝程身長が伸びましたが、高校の3年間ではほんの数㎜しか伸びてないようなので、視力もさほど変動がなかったのかもしれません。
さすがに新しい眼鏡を処方してもらわねばと思い、私の検査も兼ねて先日一緒に受診しました。
眼鏡が必要な人にとっては、眼鏡は「物」ではなく「体の一部」ですからね。
眼鏡屋へ
長男は乱視は変わらず、近視が少し進んでいたので、処方箋を持って眼科からその足で眼鏡屋へ。
私は変著なしとのことで安心しました。
まずはフレーム選び…
お店の方が大きな鏡を出してくださったのですが、試しにかけた眼鏡には長男に合ったレンズは入ってないので、当然、似合っているのか見るために、かなり鏡に近付かないと見えない…
3つ程かけてみたところで気に入ったものが見つかり、似合っていたのであまり迷うことなくフレーム決定!
学習でも趣味でも、寝ているとき以外ずっと、と言っても過言ではないぐらい液晶画面を見るので、ブルーライトカット必須、原付に乗るときの太陽が眩しいので、運転に支障のない薄いカラーレンズを選びました。
煙くさい?
その日、帰宅すると、夫が歯医者に行ってくると言って出かけました。
神経のない歯が腐っているのか、ずっと煙くささを感じているとのことで…
帰ってきた夫に「どうだった?」と聞くと「抜歯した」と!
その歯は上の歯で、ナント!割れた歯が噛む圧で奥へ奥へと、鼻腔に突き抜けていたそうです!
聞いただけで恐ろしい!!
痛い時期もあったそうですが、ある時期から痛みが消え、煙くささだけが残っていたと…
抜歯した今はそのニオイがほとんど気にならなくなったそうです。
私にも気になる歯があるので、放置しても治らないものは早めに診てもらわねばと思いました。
心のケア
でも怖い…こともありますよね。
そんなとき私は、「その瞬間はドキドキだけど、必ず今より状態はマシになる、でもこのままだと良くはならない、今の私に必要なケアだ」と言い聞かせます。
あなたは今必要なケアを躊躇っていないですか?
もし気になりながら抱えたままのこと(何かの症状に対する不安、改善したい課題など)があるなら、それを手離したいか(前に進みたいか)どうか考えてみてください。
積み重なると埋もれて取り出しにくくなるので、見えているタイミングで手離して楽になるきっかけになるといいですね。
体の不調を整えることは心のケア、癒しに繋がります。
どうしたらいいのかわからない、誰にも聞けない方は、「繋がる窓口」からのお便りもお待ちしています。(症状に対する診断や処方はできません)
季節が変わり…
お許しください
大変長らくご無沙汰していてすみません。
その間も訪問してくださった方、バナーよりお買い物をしてくださった方、繋がる窓口よりお便りをくださった方、Twitterに訪問してくださった方…本当にありがとうございました。
作成中の記事がいくつかあるのですが、何かとバタバタと過ごしていました。
気付けば、前回の記事から季節が変わり、もう5月も終わりですね!
皆さんのブログにお邪魔できていないので、お一人お一人、時間がかかると思いますが、少しずつ訪問させていただきます。
何をしていたのか!?
ご無沙汰の間、主に何をしていたのかと申しますと…
カウンセラーとしてはお休みさせていただき、母として、娘として、ママ友として人としてすべきことを優先していました。
3月はハンドメイドに明け暮れておりました。
Aちゃん&Kちゃん姉妹へ
入学・入園までに必要な袋類を作ってほしいとのご依頼で、小学校へ入学のAちゃんには、手提げ袋、体操服袋、上靴袋、体育館シューズ袋、マスク袋、机&イス脚カバー、保育園へ入園のKちゃんにはコップ袋!
全部お気に入りの生地を使ってね、と材料はほとんど持ち込みでした。
上靴と体育館シューズをそれぞれ入れる袋が要るのですが、靴を入れないときはロッカーにたたんで入れるので、薄手の生地で作るように指定されています。
デニム生地で切り返しを付けたのは、少しでも頑丈に、度重なる洗濯にも耐えられるようにするためです。
ループエンドやレースをおまけで付けてみました。
完成品のお渡しのとき、Aちゃんから可愛いお手紙と塗り絵をしてね、ともらったので、塗り絵をしてみました。
やっぱり子どもたちから心のこもった贈り物は嬉しいですね。
そして、私はやっぱり子ども専門家だなあと改めてしみじみ。
そしてこちらは、二男の通学リュック
毎日ずっしり重い荷物を入れて通学している二男のリュックがこんな姿になってしまったので、直してみました。
長男は…
3月のこと、大学の担任教授より電話があり、長男の成績がふるわないため、担任・長男・保護者の三者でZOOMにて面談を、とのこと。
努力した結果単位を落としているのではなく、そもそも授業を受けていないとか、課題を出していないというレベルだという現実に頭を抱えましたが、もう成人ですからね。
これをきっかけに長男は、いろいろなことを言語化してくれるようになりました。
二男の反抗期についても自分のときの想いを、一人の大人の意見として話してくれることもあります。大人の会話ができるようになったことで、大学生活も遅咲きながら軌道にのってくれてホッとしています。
電気かガスか!?
我が家は築18年です。今までにもトイレ、お風呂のシャワーなど、あちこち細かい部品交換のようなメンテナンスはしてきましたが、数ヶ月前には食洗器が壊れ、先日は温水器の湯張りができなくなりました。
幸いお湯は出るのでシャワーで凌いでいますが、いつお湯も出なくなるかわかりません。
物の寿命を考えると、部品交換より新しい物に交換が望ましいと思いますが、人間にも寿命があり、今から15年経って壊れたとき、また取り替えることを考えると、人間が元気で生きているのか、取り替えたとしてそのまた10~15年使う期間があるのだろうかと考えてしまいました。
我が家は電化住宅ですが、生活スタイルなども考慮してプロパンガス(都市ガスは工事が大掛かりになる予定)も選択肢に挙がっています。
これから間違いなく要る費用に頭を抱えています。
あなたのお宅の給湯は電気ですか?ガスですか?
アナログ人間にスマホは不要!?
他にも、連日のように遠隔でやり取りしているのは、母のスマホについてです。
母はとにかくわからないことだらけで、父の介護に加えて一つ一つ気になって眠れないのです。
何度となく伝授している操作も、繰り返すたびに忘れてしまっています。
気にしなくて良いところが気になり、気を付けてほしいところが危なっかしいのです。
母は「もうこのスマホ要らない」と、何度も言っていますが、何度もそのスマホに助けられています。
普段の買い物に行くのにもリスクが伴ってきている母に、遠隔で連絡が取れる便利なツールを手離さないでほしいと思いながら、いつも語りかけています。
それから…
健康のために昨秋の人間ドックから6ヶ月後の経過観察も受けました。
検査技師さんがとてもお上手で、膵嚢胞を捉えることができ、大きさはほぼ変わらずだったので、次のドックでまた経過観察ということになりましたが、一度MRIを撮ることになるかもしれません。
私がMRIとCTの使い分けについて質問したところ、かかりつけ内科医は「臓器によってMRIが有効なものとCTが有効なものがある、膵臓は特にMRIが詳しい診断に適している」と答えてくださいました。
こうして振り返れば…
記事にまとめてしまうと、ブログから遠ざかっていた理由がこんなことかという感じですが、私自身に余裕がなければ誰かのためとか、誰かと共にというときご迷惑をおかけすることになります。
ちょっと立て込んでいるだけで、元気です!
ゆっくりとですが、進んでいますので、またよろしくお願いいたします。
可愛い人は旅をする③
第3弾
第1弾となった「可愛い人は旅をする①」はこちら↓
第2弾となった「可愛い人は旅をする②」はこちら↓
今回も我が子たちの幼い頃を思い出しながら、今となっては懐かしい笑い話をしたいと思います。
ディスクトレイの開閉
ディスクトレイとはDVDやBD(ブルーレイディスク)を入れて観るプレイヤーのトレイです。あなたのお宅にもテレビの下にありますか?
これは二男がハイハイをし始めた頃の話なので、13年ぐらい前のことです。
当時使っていたプレイヤーは、買ってから壊れるほどの年数も使っていませんでした。
ハイハイをし始めた頃の子どもは行動範囲が広がり、腕の力で上半身を持ち上げると、今まで見えなかったところまで視界が広がり、今まで届かなかったところまで手が届くようになります。
そして、下に置いていたゴミ箱、リモコン、雑貨類など、触られたくないものはどんどん上へ移動させたり、突っ張って通れない扉を設置したり…
↓このようなものです。通せんぼしたい幅に合わせた調節が可能で、ロックも付いていると室内犬を飼われているお宅でも使えます。
↓こちらはコンセントビリビリ防止グッズですが、コンセントにホコリが付いて起こるトラッキング火災防止対策にもなります。
むき出しだと、ついついたこ足配線にしてしまいがちですが、これを付けることでたこ足にはできず、見た目もスッキリしますね。
↓こちらはチャイルドロック系いたずら防止グッズで、冷蔵庫、引出し、蓋付きゴミ箱などを開けられないようにするものですが、これも防災グッズとして使えますね。
話が少し外れましたが…
ある日、そのプレイヤーを使おうとしたとき、ディスクトレイを開けようとしても開かず、リモコンでも本体でも全く操作できなくなったことがありました。
取扱説明書を出して、「故障かな?」のページで「ディスクトレイの開閉」を見たところ…
50回だったか、連続で開閉を繰り返すと操作が正常にできなくなることがある…
というようなことが書かれていて…
ということは、二男が「コレ オモシロイナ」と思いつつ50回ぐらい開閉したということだなと解釈しました。
あと、二男にはシャチハタで壁、Tシャツ、本…あちこちにポンポンやられました。激落ちくんで消せたものもありますが…
それに、国語辞典を穴開けパンチで穴だらけに!!
きっと楽しかったんでしょうね…
今でも使っている国語辞典、穴のページを開いたら…
私「これはおまえが開けた穴だ」と話すと、
二男「ひどいなー」と笑っています。
「ひどい」と感じるということは、その旅が無意味なものじゃなかった、そう思うようにしました。
このような、子どもの「触ってみたい」「どうなるのかな?」という好奇心を満足させるようなオモチャで、我が子たちも夢中で遊んでいました。
鼻のかみ方をどうやって教える?
乳児の鼻掃除は、綿棒にベビーオイルを含ませたものを鼻の粘膜を傷付けないように優しく、綿棒をゆっくり回しながら絡め取るという風に、子どもたちを出産した産院で教えていただいて、そのようにしてきました。
風邪をひくなどして綿棒で取り切れない場合は、↓このような便利商品もありますが、乳幼児は身体が小さい分、鼻と耳の間も短く中耳炎などになりやすいと聞いていたので、ひどくならないうちに私は小児科へ連れて行っていました。
ある程度大きくなり、親の言うことが理解できるようになった頃、自分で鼻をかめるように教えたいと思うようになりました。
ティッシュを半分に折り、鼻の盛り上がった部分に当てて、片方の鼻を塞ぐように押さえて「しゅ~んってしてごらん」と私がやって見せました。
長男の場合…
幼児期の長男「ちゅ~~ん」という可愛い声だけ(^^;
ははは…この教え方だとそうなってしまうのか…
二男の場合…
幼児期の二男「ふんっ」メリハリも何の力も入ってない声だけ(^^;
ははは…兄弟でも受け取り方が違うのだなあ…
結局、2人ともどうやってうまく鼻をかめるようになったか詳しく説明できませんが、最初のうちは垂れてくる鼻水を拭き取るようにしているうちにできるようになったと思います。
でも、今でも鮮明に覚えている「ちゅ~~ん」と「ふんっ」には、顔がにんまり、懐かしく思い出し笑いをしてしまいます。
旅に杖は必要?
いかがでしたでしょうか?
子どもの好奇心を摘み取ることなく、必要な体験チャンスを作るのはなかなか難しいですよね。
そのためには、必要最低限の「転ばぬ先の杖」も「環境」として全くなしではないと私は思っています。
もしあなたが「こんな旅に杖は必要?」と思うことがあったら、お気軽にコメントなどお寄せくださいね。
おなかのなかにおにがいる?
絵本や歌遊びの紹介について
つい先日、年末年始で慌ただしくしていた気がしますが、1月もあと少し、1~3月はあっという間ですね。
もうすぐ節分ということで、今回は経験と豆知識を活かした絵本や歌遊びなどの紹介をします。
過去記事で触れた絵本「ともだちほしいなおおかみくん」の紹介も追記しましたので、こちら ↓ もご覧ください。
季節の行事と「環境」
保育には、幼児が豊かな経験をするための、「五領域」と呼ばれる「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5つの基準となるものがあります。
中でも、広く深くイメージしづらい「環境」領域にズームしてみますね。
「氷が張っているよ」
「ウサギはキャベツも好きなんだね」
「(壁画が)変わっているよ」
「いいこと思い付いた」
など、自然、生き物、準備されたものなど、ちょっとしたヒントや気付きに繋がる環境全般がこれにあたります。
いつも見かけないものが急に用意されていたり、タイミングの良い言葉がけだったりも「環境」です。
節分には豆まきをする、鬼の嫌いな鰯と柊を吊るす、恵方巻きを食べる方もいらっしゃるでしょうね。
「おには〜そと ふくは〜うち」
誰もが一度は聞いたことがあるようなフレーズは誰が教えてくれたのでしょうか?
小学校では教科が分かれていますが、幼稚園では五領域を「これから環境の授業です」というようなことはしません。
登園から降園までの園生活の中で、子どもたちは五領域を身に付けていくのです。
節分には毎年コレ
私の記憶が確かなら、子どもの頃、一人で留守番をしていたときによく読んでいた絵本の中に、この絵本もあった気がしていたんです。
なぜなら、幼稚園教諭となりこの絵本に再会したとき内容も覚えていて懐かしく思ったからです。
でも、この絵本の初版は1982年とのこと…私は13歳という計算になりますから、その歳でこの絵本を買ったのかどうか覚えていませんが、幼稚園教諭時代は毎年節分の頃にこの絵本を子どもたちに読み聞かせていました。
おなかのなかにおにがいる
作 / 小沢孝子 絵 / 西村達馬
初版発行:1982年
出版社:ひさかたチャイルド
誰のおなかにも自分にそっくりで自分のイメージカラーの鬼がいる
→「心の中を覗いたらどんな人かな?」というお話です。
もちろん我が子たちが幼い頃も、節分とは関係なく繰り返し読んでいました。
通販での書籍購入
オススメ歌遊び
それから、節分といえばこの ↓ 歌遊びも毎年していました。