七星に願いを

心身健やかに生きる あなたを支える専門家*NanaseMのブログ

よいお年を

2022年も終わりですね。

今まで作成中のあんなこんな、これやそれの記事がいくつかあるのですが、今日は番外編です。

 

コロナ陽性

突然ですが、私は今コロナウイルスと闘っています

二男が12/22から喉に違和感があったようですが、それに気付いたのが12/24夕方でした。

私も12/25朝からひどい鼻詰まりと喉の違和感が始まりました!

二男と私は12/26にPCR検査を受け、翌日陽性との連絡がありました。

夫も12/26から喉の違和感があり、私たちが陽性だったことを確認してすぐ、12/27検査で陽性となりました。

 

自宅療養

受診医療機関

幸い、子どもたちが幼い頃からずっとお世話になっているかかりつけ医(小児科)院長先生が、都道府県医師会新型コロナウイルス感染症担当理事をされているので、身近でコロナに関して一番信頼できる医師だと思っています。なので、迷うことなく、二男と私もその医師の医院へ。

夫はかかりつけ内科へ。

いずれも事前に電話をして指示に従い受診、検査、処方などを受けています。

所見と処方

事前に大まかな症状を伝えていたので、順番がくると診察室ではなく処置室でPCR検査を受けることを看護師から伝えられました。

この時点では身近に陽性者がいなかったということや、発症からの時間などを考え、一番ウイルスが居るであろう鼻奥でのPCR検査を確実性を重視するために選択する説明が医師からありました。

まず二男の喉奥を診て「この赤い凸凹した粘膜ですね…」と言われました。

検体採取が終わると、通ったこともない医院裏口に誘導され、看護師にだいたいの流れを聞き、車で待機していたら交互に会計と薬剤師が来られました。

二男と私に処方されたのは…

カルボシステイントラネキサム酸→5日分

カロナール500mg→頭痛発熱時5回分

夫に処方されたのは…

サラザック配合顆粒ロキソプロフェンNa60mg→1日3回5日分

イソジンうがい薬

医療機関によって違うものなんですね!

同居家族がコロナ陽性になったら

我が家4人家族のうち3人がコロナ陽性、長男だけ元気とはいえ、濃厚接触者ということで、感染対策を講じた日から5日間は外出自粛と健康観察になります。

我が家の場合は発症に時間差があり、元気だと思って世話をしていた人も次々と陽性になったので、最後の夫の発症に合わせて年内をその期間と解釈しました。

 

コロナはこんな感じ

二男は有症状の中でも軽かったのだと思います。

この病気に気付いたのは12/24夕方、クリスマスイブだというのに冴えない顔…

なーんかおかしい!

長年ずっと一緒にいると「いつもと違う」というちょっとしたサインのようなものが端々で現れるものなのかもしれません。

このタイミングで熱を測らせたら37.2℃でしたが、それ以来発熱することはなく、鼻汁と主に喉の違和感(喋りづらさ)を訴えていました。

ちょうど土日になったので市販の葛根湯をのませてみましたが、あまり意味がなかったかもしれません。

でも、一瞬のタイミングを逃さず対応できたので、よかったと思います。

自己申告できない幼いお子さんの場合は特に、日頃からの観察は大切だと思います。

 

私は、12/26の午後から強烈な寒気に襲われ、37.8℃まで熱が上がりカロナールのお世話になりました。

その後も12/27~29までは37.9℃まで上がったり下がったりを繰り返し、やっと落ち着いてきました。

いくら部屋や布団を暖めてもなかなか寒気が治まらず、長時間ガクガクブルブルしていたのと、息苦しくて痰を出そうと咳払いなどをしていて全身筋肉痛のような感じでした。

コロナの一番の武器は、咳払いしてもしても出しづらい粘度の強い痰や鼻汁で喉鼻粘膜を覆ってしまう(体がウイルスと闘った証しにできるのが痰や鼻汁ですが…)粘膜ガチガチ攻撃」です!

この威力は多分今までに経験なく、初期は粘度が超強粘度のため、垂れて来るものもなかったですが、内服と水分補給などで粘度が弱くなってくると、気管の方に流れ溢れて気道が狭くなって、私もその鬱陶しさには腹が立って何度も一人で「モォーーー!!」と怒っていました。

ちなみに二男も夫もここまでの症状は出ていないので、体質、体力、筋力も大いに関係あると思いました。

常に頭重痛、耳閉感、喉にへばりついた不快感がありました。

2~3日目頃から喋ろうとすると咳が出そうになる状態になり、かといい咳払いしても上手く痰を出せず、腹圧で尿漏れが…生理用品で対応しましたが。

今日からやっと咳き込むと痰が出るようになりました!

 

何よりのご馳走

夫は早めに落ち着きましたが、一時期発熱してしんどそうなことがあり、食料も尽きてくるので、ネットスーパーや宅配弁当利用を検討しないといけないかと思っていると、唯一元気な長男がカレーを作ると言ってくれたのです!

長男は濃厚接触者ですが、元気なので感染対策をした上で最小限の買い物が可能です。

買ってほしいものを書き出すと、原付であっという間に行って帰って来ました!

喉のことを気遣ってくれながらも作り置きできるからと、作ってくれたカレーは12/28~29に美味しくいただきました。

何よりのご馳走

ちょっと辛口、でも私にとっては何よりのご馳走でした。

 

コロナに考えさせられる

まだ未知の病気としてやって来た頃のコロナのことは、連日ピリピリと恐怖を感じながら、新たな情報を求めていたのを思い出します。

ウイルスも変異しながらも姿を現してきて、ワクチン接種も進んでくると、いつしか恐怖心は薄れていったように思います。

たとえ、コロナが治る病気でも、感染しないのが一番に決まっています。

私はコロナなんか二度と御免ですね!

日々休む間もなく闘ってくださっている医療従事者の方々には感謝しきれません。どうか、一人でも多くの人が感染を拡げないという気持ちで繋がれたら、と思いました。

 

二男にはどこからウイルスがやって来たのか?

わかりません。でも、大丈夫だろう…という思い込みは危険、かもしれないから念には念を入れるということを、二男も学んだと思います。

 

発熱外来?自費検査?抗原検査キット?…詳しくご存知でしょうか?

私は何となくしか理解できていませんでした。

コロナへの対応は3年前に比べて少しずつ変わってきています。

そもそも発熱していると、コロナ陽性の可能性を考慮し受診できない医療機関があるということ、ならばそんなときはどこで検査を受けることができるのか、こんなことは発熱時になかなか冷静にできるものではないです。

無症状だけど濃厚接触者だから、何をどこまで自粛して自費検査はどうすれば受けられるのかは、陽性になったら渡される資料に丁寧に書いてあります。

職業などにより一刻も早い解除を希望される場合は、薬事承認された抗原検査で陰性確認という手段もありますが、有症状の私たちでも医師が確実性を重視するためにPCR検査を選択したのですから、医療従事者ではない無症状の人の選択肢としてどうかなというのは、今回私が抱いた疑問でした。

医療機関での感染対策や、可能な限りスピーディーで安全な工夫には頭が下がります。

あとは、国が変更した方針など、老若男女全ての方々にわかりやすく浸透するまで、それぞれの目線の先にわかり合いたい人同士がいることが大事なのかなと思いました。

 

病床にて思うことは一にも二にも健康です。

こんな小さな声に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

どうぞ健康に留意して、よいお年をお迎えください。